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【Web広告】種類とメリットについて徹底解析①

2023.03.09

【Web広告】種類とメリットについて徹底解析①

「広告を出したいけれど、種類が多すぎる…。」「自社に最適な広告の種類を知りたい」「そもそもSNS広告とテレビCMの違いって何?」

といったお悩みを抱えている企業様へ向けて、本記事ではWeb広告を中心に、Web広告の種類とメリット、それぞれの特徴について徹底解説をいたします。

この記事を読んでいただくと、自社に最適な広告がわかるようになり、Webの運用に活かしていただけます。

それでは、解説していきます!

Web広告とは?

Web広告とは、インターネット上で展開される広告のことを指します。インターネット広告やデジタル広告、オンライン広告と呼ばれることもあります。
対してマス広告は、マスメディアで展開されている広告を指し、テレビCM、ラジオCM、新聞や雑誌の広告などです。

スマートフォンの普及により、いつでも誰でも気軽にインターネットに接続できる環境になりました。数十年前には考えられなかったオンラインで物を購入したり、旅館を予約したりといった購買行動がほとんどスマートフォン1台で完結するようになったのです。

その流れにのり、マス広告からWeb広告へと市場が移行していきました。
市場規模は年々拡大しており、2022年に電通が発表した「2021年 日本の広告費 インターネット広告媒体費 詳細分析」によると、総広告費6兆7,998億円(前年比110.4%)のうち、インターネット広告費は2兆7,052億円(前年比121.4%)に達しました。

コロナ禍で広告全体がデジタル広告に傾いたのも理由のひとつです。コロナの影響を受け、社会や消費者行動は大きく変化しました。自宅待機やリモートワークなどの生活様式の変化によって、Web広告がますます重要視されるようになったのです。

今までマス広告で大勢の消費者(対大衆)に発信していましたが、Web広告によりダイレクトに個人(対個人)へ届く広告へと変化しました。

Web広告のメリット

Web広告のメリットは5つあります。

①ターゲティングの細分化が可能
②費用を抑えられる
③短期間で効果を得られる
④広告内容の修正が容易
⑤広告効果の測定が可能で改善しやすい

それぞれのメリットについて解説していきます。

①ターゲティングの細分化が可能
Web広告では、商品やサービスに合わせた市場の選定をして狙うターゲティングが可能です。

②費用を抑えられる
Web広告は、広告費の合計金額の上限設定が可能です。予算に合わせた広告出稿が可能なので、必ずしも数百万円の莫大な初期投資は必要ありません。そのため、マス広告に比べると検討しやすいのがメリットです。
また、1000回表示されるごとに課金されるインプレション課金や、1クリックごとに課金されるクリック課金など課金方式も様々です。

③短期間で効果を得られる
Web広告はマス広告に比べると短期間で効果が出やすいです。出稿したいと思ってから実際に出稿するまでの期間が短いため、即効性があるのです。

特に、検索エンジンの検索結果に表示されるリスティング広告や成果報酬型のアフィリエイト広告は、欲しいものが明確になっている層をターゲットにするため、より効果を得られやすいのが特徴です。

④広告内容の修正が容易
テレビCMや新聞広告などは、公開した広告を途中で変更したり、修正するのは難しいです。しかしWeb広告は、広告出稿中でも文章やデザイン、キーワードなどの変更が可能です。

出稿したキーワードで効果がなければ、他のキーワードに変えたり、興味を持ってもらえそうなキャッチーな広告文に変更するなど柔軟に変えることができます。

⑤広告効果の測定が可能で改善しやすい
マス広告の弱点とされていた「広告の効果測定が難しい」といったことをWeb広告ではカバーできます。

従来型の広告の主な目的として、「商品や企業の認知」がゴールでした。これは上記の効果測定が難しいことが理由でした。しかし、Web広告の効果測定により、購入や問合せなどといった購買に繋がるゴール設定が可能となりました。

Web広告は数字で正確に効果を出すことができます。広告出稿の目的を大きく3つに分けると「認知」「誘導」「獲得」の3つに分けられます。

例えば、「認知」を目的とした広告の場合、以下のような効果指標で測定します。

インプレッション数(lmp) 広告が実際に表示された回数を示します。
インプレション単価(CPM) 1,000インプレションあたりの単価を示します。(広告費÷広告の表示回数)×1,000で算出します。
リーチ 広告やSNSの投稿を見た人の到達率を示します。

上記以外にも、クリック数、コンバージョン数など広告の目的や広告の種類によって、見る指標は変わってきます。
このように数字で正確に指標が出るため、施策の改善がしやすく、成果を得られやすいのが特徴です。

今回はWeb広告とはどんなものなのか、そしてWeb広告のメリットについてご説明しました。
次回はWeb広告のデメリットと、Web広告の種類についてお話させていただきます。

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