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コラム

SEOとは?

2021.10.28

SEOとは?

SEO(Search Engine Optimization)とは?

SEO(Search Engine Optimization)とは、日本語にすると”検索エンジン最適化”と訳される検索エンジンを使ったマーケティング戦略のひとつです。Googleをはじめとした検索エンジン上で、自社のページがより上位に表示されるように対策することをまとめてSEOと呼びます。
検索結果一覧の中でも、1位に表示されているサイトと10位に表示されているサイトとでは、クリック率に約20倍程度の差が生じ、3ページ目以降に表示されている場合はユーザーと接触する機会をほとんど見込むことができません。

クリック率

このことから、Webマーケティングを行っていくうえで、切っても切れない最重要マーケティング手法となっております。

https://www.sistrix.com/blog/why-almost-everything-you-knew-about-google-ctr-is-no-longer-valid/

SEOのメリット

コストがかからない

検索結果で自社サービスを表示させる方法に”リスティング広告”というものがありますが、これにはクリック数に応じて費用が発生してしまいます。しかし、SEOの場合はどんなに多くのユーザーがクリックしても費用が発生することがありません。
仮に、月間で1万人のユーザーが訪れるサイトの半数をリスティング広告で誘引しようとした場合、「5000人×クリック単価@500円=250万円」に広告費が必要になってきます。また、広告の場合は、費用の投下をやめてしまえば表示されることもなくなってしまいユーザーとの接触機会もなくなってしまいますが、SEOで表示されるページについては費用に関係なく表示されるため、中長期にわたりユーザーとの接触機会を得ることができます。

目的意識の高いユーザーと接点を持てる

ユーザーが商品を購入する前には複数の商品で比較をしたり、商品に関連する情報を収集したりすることが想定されます。SEOは、このような目的意識を持ったユーザーに対して接触機会を得られる手法となっております。
リスティング広告の場合は、設定しているキーワードにあわせて広告文や費用の調整等を実施する必要がありますが、SEOはひとつのコンテンツで複数キーワードの対策が可能なので、より多くのユーザーに対して効率的にアプローチすることができます。

SEOのデメリット

効果が出るのに時間がかかる

リスティング広告であれば、出稿条件さえ整えばすぐに検索上位に露出することができますが、SEOでは対策を実施してから効果が出るのに早くても1ヵ月、長いと半年程の期間を要する場合があります。サイトの規模にもよりますが、施策を行ったページが多ければ多いほど検索エンジンがページを認識して順位付けするまでに時間が必要です。
よって、中長期的な売り上げやユーザー数の拡大には効果的ではあるものの、直近の対策としては非効率的なマーケティング手法となります。

新規サービスでは検索キーワードが存在しない

新たにローンチするサービスについては、当然のことながら一般ユーザーに認知されていないため、サービス名での検索はゼロからスタートとなります。
中長期的にサービスの拡大を図っていく分には問題ありませんが、すぐにでも認知を拡大し売り上げにつなげるためには、広告やPR施策を並行して実施する必要が出てくるため、SEOだけでの対策では不十分となります。
よって、初めに取り掛かるマーケティング施策としてSEOはおすすめできません。

外的要因を受けやすい

リスティングのようにお金で枠を買うことができないため、検索エンジンのアルゴリズム変動(サイトの評価方式の変動)や競合他社の対策状況による外的要因により、表示順位が下落してしまう場合があります。
順位変動を見逃さないためにも、表示順位の定点観測を行っていく必要があるとともに、表示順位が変動してしまった際にアルゴリズムや上位表示されているサイトの方向性などの情報をもとに適切な対策を迅速に実施する必要があります。

SEOを成功させるためのポイント

ユーザーの行動を理解する

SEO(検索エンジン最適化)といっても、検索エンジンや競合他社の対策状況だけを見ていては成果につながりません。
ユーザーは”どのような情報を求めているのか”、”どんな検索の仕方をするのか”、年齢や性別など”どのようなユーザーがサイトを見てくれているのか”といったユーザーの行動を考えた対策を行っていくことが重要です。
どんなにサイトが上位表示されていても、ユーザーの検索意図とかけ離れた内容のコンテンツが表示されていると、問い合わせや購入といった目的を達成することなくユーザーは離脱してしまいます。
そのためにも、目的を明確にしペルソナの設計や対策キーワードの選定がを事前に行っていくことが非常に重要となります。

検索エンジンの仕組みを理解する

目的やペルソナ、キーワードの選定がしっかりできていても、検索エンジンがどのようなサイトを評価しているのかが理解できていなければ、上位表示されやすいコンテンツを作成することができません。
検索エンジンは定期的にアップデートされ、上位表示されるサイトの評価基準が変動することから、常に最新の情報を収集するとともに自社サイトの表示順位がどうなっているのかをチェックする必要があります。
また、SEOとしてやってはいけない対策も存在しており、良かれと思って実施した内容が結果としてサイトの評価を下げる結果につながってしまうこともあるため、検索エンジンの仕組みを理解することはとても大切です。

サイトの構造を理解する

対策するキーワードをページのどの部分に入れ込むのか?どのような書き方をすると、評価されやすいコンテンツになるのか?といった、サイトについてもある程度理解をする必要があります。
見出しに入れるのか本文に入れるのか、タイトルとh1タグは同じ内容にするのかなど、サイト構造を理解できているとコンテンツを作成する際に適切な部分に適切なキーワードを配置しコンテンツを作ることができます。
どうしてもサイト構造がわからないなどの場合は、コンテンツのひな型を用意しておくなど、構造の見直しをあらかじめ行っていただくことをおすすめいたします。

ユーザーファーストを意識した対策

昨今のSEOにおいては、小手先の技術や知識だけではなく”いかにユーザーの満足度を高められるか”といったユーザーファーストの観点が非常に大切になってきております。
Googleの基本方針でもユーザーにとって使いやすいサイトを推奨しております。
・検索エンジンではなく、ユーザーの利便性を最優先に考慮してページを作成する。
・ユーザーをだますようなことをしない。
・検索エンジンでの掲載位置を上げるための不正行為をしない。
・どうすれば自分のウェブサイトが独自性や、価値、魅力のあるサイトと言えるようになるかを考えてみる。

https://developers.google.com/search/docs/advanced/guidelines/webmaster-guidelines?hl=ja

上記のような基本方針にのっとってアルゴリズムのアップデートも実施されていることから、ユーザーを最優先としたコンテンツの作成がSEOの最重要項目となってきています。

まとめ

アンカラードジャパンでは、プロモーションやブランディング事業で蓄積したノウハウをもとに、Webという枠だけにとらわれないマーケティング施策をご提供させていただきます。
SEOや広告運用代行はもちろん、企業イメージやサービスに合わせたホームページの作成から一気通貫でお客様のマーケティング施策をサポートさせていただきます。
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