【Web広告】種類とメリットについて徹底解析②
2023.03.15
前回の記事では、Web広告とはそもそもどんなものを指すのか。
そして、Web広告にはどんなメリットがあるのかについてご説明しました。
Web広告のデメリット
前回の記事では、5つのメリットをご紹介しましたが、Web広告にもデメリットはあります。
デメリットは3つです。
①運用の知識が必要
②成果を上げるには多角的な視点が必要
③競合が多いキーワードは単価が高額になる場合がある
それぞれのデメリットについて解説していきます。
①運用の知識が必要
Web広告は、Webマーケティングと広告運用の知識をもとに運用するものです。
よって、初心者の方が成果を出すためには、知識の習得と実際の運用経験を重ねる必要があります。
今すぐに出稿したい、早く効果を出す必要がある場合には、運用のプロに外注し、そこからノウハウを覚えていくのがいいでしょう。
②成果を上げるには多角的な視点が必要
Web広告には多角的な視点で考える力が必要です。
効果測定やアクセス解析で用いるツールを扱うスキルはもちろんですが、データを読み取って分析する力、データ以外の「どのような言葉が刺さるのか」「何を求めているのか」といったユーザー目線の発想で考える必要があります。
解析ツールを使ってデータを見ながら課題を見つけ、施策を考えることが大切です。
③競合が多いキーワードは単価が高額になる場合がある
競合が多い商品やサービスは、1回のクリックごとに発生する単価が高くなる場合があります。
自社の商品、サービスに競合が多い場合であっても、「競合他社が少ないキーワードを探す」「品質スコアを上げる」というようにアイデア次第で単価を下げることができます。
①と②のデメリットについては、Web広告ではアクセス解析で用いるツールを扱うため、専門的な知識が必要となります。外注は手っ取り早く効果を出せますが、それだけだと社内にノウハウを蓄積することができません。
今後のためにも、Webマーケティングや広告運用の知識を習得しておいても良いかもしれませんね。
③のデメリットについては、「上限クリック単価」を広告主自身が設定できるため、自分で単価を上げない限りは、クリック単価が勝手にあがることはありません。工夫次第で改善の余地があるので、デメリットというほどではないかも知れません。
今回の記事では、web広告のデメリット3つについてお話しました。
捉え方によっては、それほどデメリットには感じないかもしれませんね。
次回はweb広告の10種類について解説していきます。お楽しみに!