暮らしやすい目黒区の緑が丘駅周辺!不動産売却で訴求できる特徴や相場を解説
2024.06.11
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目黒区の緑が丘駅周辺は、都内でありながら緑も多く、治安の良い住宅街もある、魅力的なエリアです。
都内で不動産売却をする際、マイホーム購入の有力なターゲット層にもおすすめしやすいエリアのひとつといえます。
今回は、緑が丘駅エリアの不動産売却に取り組む際、押さえておきたいエリアの概要や住環境の特徴とあわせて、価格相場についても解説します。
不動産売却で重要なエリア特徴!緑が丘駅周辺の概要を解説
マイホームを購入するターゲット層は、物件の条件だけでなく、エリアの特徴も大切な検討材料としてチェックします。
不動産売却に取り組む前に、緑が丘駅と周辺地域の概要や特徴を再確認しておくと、販売活動に活かせるエリアの魅力を捉えることができます。
緑が丘駅の概要
東急大井町線の駅のひとつである緑が丘駅は、目黒区緑が丘3丁目に所在し、隣駅は自由が丘駅と大岡山駅です。
駅名も、目黒区緑が丘にちなんだものですが、駅の開業当時は、付近にある地名から中丸山駅となっていました。
緑が丘駅からは、徒歩でも自由が丘駅まで行けることが、立地の概要であり、大きな特徴です。
交通アクセスの概要としては、大井町駅から溝の口駅(神奈川県)までがスムーズに移動できます。
渋谷や品川方面にも好アクセスであるため、都内で働く方にも不動産売却でおすすめしやすいでしょう。
駅から見た南側には、東急目黒線の路線も走っています。
また、駅の利用状況の概要を知る要素として、1日の乗降人員数は9,291人です。
駅周辺の概要
緑が丘駅の東側には、広大な東京工業大学のキャンパスがあり、学生の姿が多く見られることも周辺地域の特徴です。
駅から南西の方向には、世田谷区の奥沢が位置し、その方面に向かって閑静な住宅街が広がっています。
ちなみに、東急目黒線の奥沢駅までは、歩いて10分の距離にあります。
高級住宅地が近いことも、緑が丘駅エリアの不動産売却時にプラスの要素になり得るポイントです。
駅周辺は、車の交通量も多くなく、落ち着いた生活環境といえます。
しかし、自由が丘駅での休日の外食やショッピングなども楽しみやすい立地は、購入者にとって大きな魅力です。
緑が丘駅周辺は、都内でありながら、自然が身近に感じやすいことも特徴です。
近くには、九品仏川緑道と呑川緑道があります。
都立大学方面に伸びる呑川緑道には、桜並木があり、お花見スポットとして、緑が丘駅エリアで暮らす方の毎年の楽しみとなるでしょう。
緑が丘駅の概要からは、都会の利便性だけでなく、緑が身近にあることや落ち着いた環境も求める購入層に、おすすめしやすい街であることが見えてきます。
子育て家族への不動産売却にもおすすめ!緑が丘駅エリアの住環境を解説
暮らしやすい緑が丘駅エリアには、治安の良さや良好な交通アクセスといった住環境の特徴があります。
住環境にどのような魅力や特徴があるかを知ることにより、緑が丘駅周辺の不動産売却に適したターゲット層も見えてきます。
通勤・通学しやすい交通アクセス
東急大井町線の緑が丘駅に停車するのは、各駅停車です。
しかし、都心の主要駅を中心に、通勤通学にも便利な交通アクセスを誇る住環境といえます。
たとえば、渋谷駅までは約18分、品川駅までは約21分でスピーディーに到着できます。
ほかにも東京駅も約31分、新宿駅までも約32分とあって、緑が丘駅は都心に通勤通学する方たちにも便利な住環境であることが、不動産売却でもアピールポイントです。
都心だけでなく、横浜駅も約28分と、神奈川方面へも快適なアクセスを誇ります。
また、緑が丘駅自体は各駅停車のみになりますが、すぐ隣の自由が丘駅で急行も利用することができ、東急東横線の利用も可能です。
反対方面の隣駅となる大岡山駅では、東急目黒線の乗り換えもできて便利です。
通勤先にあわせて乗り換えやアクセスしやすい住環境は、働き盛りに不動産売却しやすい緑が丘駅の特徴のひとつといえるでしょう。
緑が丘駅周辺での買い物
不動産売却をおこなう際には、買い物しやすい住環境であることも、重要な要素です。
緑が丘駅は、生活をおこなうために必要な商業施設が整った住環境といえます。
駅の周辺には、徒歩10分圏内に、地域で暮らす方に重宝されているスーパーマーケットが点在しています。
なかでも、まいばすけっと緑が丘駅前は駅から約1分、文化堂緑が丘店は徒歩約6分の距離です。
ドラッグストアやコンビニエンスストアも周辺に充実しており、ファミリーマート緑が丘駅前店は徒歩1分の近さです。
青果店や鮮魚店、総菜店やパン屋、洋菓子店なども駅の近くに集結しています。
また、駅の周辺には飲食店も豊富です。
中華料理屋や焼き肉、蕎麦屋やレストランなどのほか、カフェも充実しています。
買い物の休憩にカフェを利用したり、家族で外食を楽しむことも、身近でできる住環境です。
治安の良い緑が丘駅エリア
目黒区の緑が丘駅周辺の住環境は、治安の良さも特徴です。
実際に緑が丘駅エリアに暮らす方からは、治安が良いために安心して生活がしやさすいといったお声が聞かれます。
良好な治安を誇るエリアであるため、子育てしているご家族も多く住んでいることも、特徴です。
緑が丘駅エリアの治安の良さ理由としては、落ち着いた住宅街が多いことのほか、駅の北方面には碑文谷警察署緑が丘交番が設置されていることなども挙げられるでしょう。
駅前も車の量が少なく、安心して暮らしやすい住環境です。
治安、通勤しやすい交通アクセス、買い物環境が揃った緑が丘駅は、働き盛りの子育て家族をターゲット層にした不動産売却もおすすめです。
好調な推移!緑が丘駅エリアの不動産売却相場を解説
売り出し価格の検討は、不動産売却をおこなううえで、重要なステップです。
最後に、土地と建物の種類別に、売り出し価格を検討する際の参考となる、緑が丘駅エリアの地価と不動産売却相場を解説します。
緑が丘駅の地価
目黒区の緑が丘駅における2023年の地価は、次の通りです。
●地価総平均 80万6500円/㎡
●坪単価 266万6115円/坪
●変動率 3.90%上昇
※上記の数字は緑が丘駅の公示地価と基準地価の総平均を記載しております。
※参考://tochidai.info/area/midorigaoka/
緑が丘駅エリアの地価相場は、コロナ禍の期間も下降を見せることなく、10年以上上昇傾向が続いています。
とくに、直近の2023年は3.90%の上昇を見せ、地価総平均も80万円台となりました。
地価相場は変動するものの、土地売買の指標にもなる公的な地価が好調な推移を見せていることは、不動産売却を検討する好材料といえそうです。
一戸建て住宅の不動産売却相場
目黒区にある緑が丘駅エリアで、実際に取引された一戸建て住宅の不動産売却相場は、価格が10,495万円で、坪あたり265万円となります。
これは、2020年時点の緑が丘駅エリアにおける一般的な物件の相場です。
同じエリアの10年前と比較すると、一戸建て住宅の不動産売却相場は10.2%上昇しています。
マンションの不動産売却相場
マンションの場合の不動産売却相場は、価格が3,684万円で、坪あたり304万円です。
不動産売却価格は、一戸建て住宅のほうが高額ですが、マンションの場合に着目したいのは価格の伸びです。
10年前と比較すると、49.7%も大幅に上昇しています。
一戸建て住宅も好調に上昇していますが、マンションは、とくに不動産売却の好機といえそうです。
まとめ
不動産売却をスムーズに進めるためにも、販売活動で、エリアの特徴や魅力を的確にアピールすることは大切です。
緑が丘駅エリアは、都内の主要駅へ快適にアクセスができ、都内にありながら閑静で自然が身近な環境が魅力です。
働き盛りの子育て家族などの購買層に、アピールしやすい街といえるでしょう。