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不動産一括査定のメリット・デメリット!査定依頼のポイントも解説!

2024.05.12

不動産一括査定のメリット・デメリット!査定依頼のポイントも解説!

不動産売却を検討する際、同時に複数社へ査定依頼できる不動産一括査定サービスの利用を検討している方は少なくないでしょう。
不動産一括査定は不動産会社を選ぶ手間も省けてとても便利なサービスですが、メリット・デメリットをしっかりと把握しなければ、売却が失敗してしまう可能性もあるのです。
本記事では不動産一括査定について以下の内容を解説しています。

  • 不動産一括査定とは?メリット・デメリット
  • そもそも不動産査定にはどんな種類があるの?
  • 査定依頼のポイント

これから不動産売却をしようか検討しているならば、改めて不動産一括査定について、そして不動産査定方法について把握し、自分にあった売却方針を検討しましょう。

不動産一括査定とはどんなもの?メリット・デメリットを解説

不動産一括査定とは、不動産一括査定とは不動産ポータルサイトや物件情報サイトなどインターネットを通じて複数の不動産会社にまとめて査定依頼できるサービスです。
売却したい不動産の住所、土地・建物の面積、築年数などの基本的な情報と、氏名・連絡先などの個人情報を入力するだけで、各社からの査定額や売却方針などの提案を受けられます。
非常に便利なサービスですが、メリット・デメリットをきちんと把握しなければなりません。

不動産一括査定のメリット

不動産一括査定の最大のメリットは、複数の不動産会社へ手軽に査定依頼できることです。
一般的に不動産会社へ査定依頼する場合、不動産会社を調べて問い合わせし、物件情報や個人情報を送らなければなりません。
複数社に依頼する場合は依頼する数だけコンタクトが必要になり、時間と手間がかかります
また、不動産会社自体の信頼性や規模、取扱物件なども確認しなければならないため、容易なものではないでしょう。
不動産一括査定ならば、実績と信頼をおける不動産会社があらかじめ選ばれているので、不動産会社を探す手間が省けます。
また、査定額や査定内容を比較できることも大きなメリットです。
同じ情報を同じタイミングで渡しているため、査定額や査定内容はもちろんのこと、査定結果が出るスピードも比較でき、不動産会社の対応力を図れます。
実際に不動産売却するとなると、それなりに長い期間で不動産会社と関わりをもちます。
質問や連絡のレスポンスが悪ければストレスにもなるため、素早い不動産会社の対応は重要です。

不動産一括査定のデメリット

不動産一括査定のデメリットは以下の3点です。

  • 不動産会社からの営業電話・メールが増える
  • 掲載されていない不動産会社もある
  • 詳細に査定してもらうと査定額が下がることも

不動産会社からすると、不動産一括査定は営業活動の一環で集客方法のひとつです。
無料査定のサービスで集客するため、その後は営業活動の対象として電話やメール、訪問などします。
当然、複数社に同時に依頼しているので、依頼した会社数だけ対応しなければなりません。
不動産会社の営業活動が煩わしく感じるならば、不動産一括査定は向いていないでしょう。
次に、掲載されていない不動産会社もあることがデメリットです。
大手・中小など会社の規模に関わらず数多くの不動産会社がありますが、物件があるエリアや物件種類を得意としている不動産会社が掲載されているとは限りません。
大手不動産会社ということだけで掲載されていることもあり、物件の種類によってはその会社への査定依頼が適切ではない場合もあるのです。
最後に、一括査定の査定結果を受けて詳細に査定依頼をしてもらった場合、査定結果が下がることもあります。
これは査定方法が時間のかからない机上査定などが多く、訪問査定など詳細な査定をしていないことが理由です。
また、不動産会社によっては興味を引いてもらうために、あえて高額な査定結果を提出する不動産会社もあります。
売却物件の獲得にノルマが課せられている会社もあり、そのような会社ではしばしば使われる手法です。
高額な査定結果に気を良くして売却依頼したとしても、相場より高額な価格設定ではスムーズに売却できません。
売れなければ価格を引き下げる必要があり、場合によっては相場より価格が下がってしまうケースもあるのです。
売却が長引き、相場より下げた価格で売却しないためにも、適正な査定結果は非常に重要です。

査定の種類

不動産一括査定以外には以下の種類の査定方法があります。

  • AI査定
  • 机上査定
  • 訪問査定

査定方法を把握し、所有している不動産はどの査定方法が適切なのか検討する材料にしましょう。

AI査定

AI査定とはウェブ上でAIが過去の取引情報や市場データなどを駆使して不動産価格を査定する方法です。
短時間でかつ匿名で物件価格を査定してもらえるので、概算価格だけを知りたいときなどに便利な査定方法です。
しかし、査定の精度が低いこともあり、査定価格のブレが発生しやすい査定方法だと言えます。
また、査定価格の具体的な根拠の提示がないので、不動産売却を具体的に検討している人にとっては情報が不足していると感じるかもしれません。

机上査定

机上査定は不動産会社の担当者が、物件情報と取引事例や公示価格、販売中物件などを比較し、査定額を検討する査定方法です。
AI査定と比べると時間はかかりますが比較的短期間で査定結果を知ることができ、ある程度信頼できる査定結果を得られます。
分譲マンションの売却を検討していて、同じマンションで過去に複数の部屋が売却されている場合には精度の高い査定結果を得られるでしょう。
しかしながら、実際に物件を見ないため、周辺環境や設備、内装など物件の特徴が反映されない査定結果になり、多少の査定結果のブレが発生することもあるでしょう。

訪問査定

訪問査定は不動産会社の担当者が実際に物件を確認し、周辺環境や物件の状況を踏まえて査定する方法です。
机上査定したうえで訪問査定するため、査定方法のなかでは最も精度の高い査定結果が算出されます。
デメリットとしては、現地確認の時間が必要なのでどうしても時間がかかってしまうことです。
また、現地立会いが必要なことが多く、相続した実家の売却など遠方の物件売却では手間がかかり、日程調整に苦労することもあるでしょう。
訪問査定は物件売却を具体的に進めようと検討している人にとっては適切な査定方法だと言えます。

査定依頼のポイント

査定依頼するためにはこれから紹介する3つのポイントを押さえておきましょう。

一括査定サイトの選び方

不動産一括査定サイトを選ぶ場合のポイントは以下の3点です。
大手から中小までバランスよく不動産会社が選ばれている
売却する物件に適した査定方法にて査定される
エリアが適している
特に物件の特性や地域に適した査定方法でなければ、査定額が大きく異なってしまいます。
物件と一括査定サイトにミスマッチがないかしっかりと確認しましょう。

物件の情報を把握する

どの査定方法で依頼するにしても、物件の情報を把握しなければ適切な査定結果を得られません。
土地や建物の広さ、建物の図面などの情報はもちろん、リフォームなどをしていればその内容、不具合の有無などもまとめておきましょう。
また、査定依頼前に自分自身で不動産相場を把握しておくことも、査定結果を判断する材料として役に立ちます。

複数の不動産会社に依頼する

一括査定サイトを利用した場合は自動的に複数の不動産会社に依頼されますが、詳細な査定を依頼する場合や、一括査定サイトを利用せず個別に査定依頼する場合には、複数の不動産会社に依頼することがポイントです。
複数の不動産会社に依頼することで違った物件の見え方に気がつくこともありますし、担当者についても比較できます。
先述したとおり、実際に不動産売却するとなると数か月以上の期間が必要なので、スムーズに担当者とコミュニケーションを取り合える必要があります。
担当者との相性が悪ければ売却活動がストレスになってしまうこともあるので、不動産会社だけでなく担当者も比較検討しましょう。

まとめ

不動産一括査定は手軽に複数社への査定依頼ができるサービスですが、精度の高い査定結果を得られる保証はありません。
AI査定、机上査定、訪問査定など複数の査定方法を不動産会社に依頼することも売却を成功に導きます。
一括査定サイトも便利ですが、経験豊富で親身になって相談に乗ってくれる不動産会社に依頼することも一つの方法です。
ぜひ、お気軽に弊社までご相談ください。

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